アレキサンダーファン
2014年11月掲載
第60回 アレキファン的「ホルンの“ホ”」
アクロスクラシックふぇすたで井手詩朗氏とアレキサンダーホルンオーナーズクラブ会員が共演!!


 毎年恒例イベント、九州最大の楽器フェア『アクロスクラシックふぇすた』が今年も福岡県博多市のアクロス福岡にて盛大に開催された。今回はスペシャルゲストとしてアレキサンダーホルンをこよなく愛する井手詩朗氏が出演。そして九州エリアのアレキサンダーホルンオーナーズクラブ会員とその友人、知人達がスペシャルアンサンブルを組み、井手詩朗氏と共演を果たしたのだ。今回はその模様をレポートしたい!


楽器好き、音楽好きにとって夢の空間が広がるアクロス福岡


アレキサンダーホルン総輸入発売元のヤマハミュージックジャパンのブース
アレキサンダーホルン総輸入発売元のヤマハミュージックジャパンのブース
 アクロスクラシックふぇすたは毎年秋が近付く頃、博多の中心に位置するアクロス福岡にて行われている九州最大の楽器フェア。展示フロアには全国より管弦楽器のメーカー、輸入代理店が自社取扱い製品のPRブースを設置。数えきれないほど多くの楽器が展示されており、楽器好きにとっては夢のような空間が広がっている。もちろん楽器初心者、未経験者でも楽しめる楽器体験コーナーも有り。また、いつも楽器を演奏している人だけでなく「久し振りに楽器やってみたい!」と思っている人達も対象とした大人数で楽しく合奏を行う自由演奏会も開催。とにかく来場者を飽きさせることなく、一日中楽器に触れていられる仕掛けがいっぱいなのが「アクロスクラシックふぇすた」なのだ。そして、それだけではない。国内有数のプロ奏者による演奏がリーズナブルな価格で楽しめるのもアクロスクラシックふぇすたの魅力のひとつ。今回はそのスペシャルゲストのひとりとしてアレキサンダーホルン103を長年愛用されている井手詩朗氏(新日本フィルハーモニー交響楽団首席奏者)が出演。この機会に立ち上がったのが我らアレキサンダーホルンオーナーズクラブだ!アクロスクラシックふぇすたの幕開けを飾る展示フロアでのオープニングを飾るステージに井手詩朗氏&アレキサンダーホルンオーナーズクラブ・スペシャルアンサンブルが登場したのだ。


会場にはアレキ103や503の井手詩朗氏選定品も展示されていました(クレモナ楽器ブースにて)   楽器体験コーナーには多くの子供達が集まりました
会場にはアレキ103や503の井手詩朗氏選定品も展示されていました
(クレモナ楽器ブースにて)
  楽器体験コーナーには多くの子供達が集まりました


井手詩朗氏とオーナーズクラブスペシャルアンサンブル、感動の共演!!


井手氏指揮による狩りの集い
井手氏指揮による狩りの集い

 「アクロスクラシックふぇすた」に井手氏の出演が決まり、アレキサンダー関連で何か催しをとの打診をもらったアレキサンダーホルンオーナーズクラブ事務局からの呼び掛けに応えて集まってくださったのは以下の12名の皆さん(順不同)。

渡辺 由美/松川 高士/吉積 一俊/中嶋 和昭/前山 朋愛/前山 忠毅/ 西田 桜子/東 正行/木原 寿之/佐藤 后子/吉野 文彦/熊谷 正二郎

 渡辺由美さんらアレキサンダーホルンオーナーズクラブ会員とその友人、知人、全員アレキサンダーホルンを愛用する人達で集まったこの日限りのアンサンブル。この特別な機会のためにAHOC事務局が製作したアレキサンダーロゴ入りポロシャツを身に纏った面々は少し緊張の面持ち。事前に何度か練習を重ね、前日、当日朝のリハーサルを経ての出演となったが、それでもやっぱり緊張はしますよね!!でもでも、1曲目、井手詩朗氏指揮による「狩の集い(ロッシーニ)」で、前日のリハ時にいきなり決まったと言うバンダを含めての熱演で皆の緊張は一気に吹き飛んだ様子。井手氏が1stに入った2曲目以降は「聖フ―ベルトミサより(シュティーグラー)」、「シネマパラダイス(モリコーネ)」と堂々と力強く、最初の緊張はどこへやら、アレキサンダーホルンの美しい響きがフロアに響き渡ったのだった。実は今回は井手氏の長年の友人でアレキサンダー1103を愛用する清水万敬氏(大分県立芸術文化短期大学教授)も友情出演。さすがはプロ奏者の響きと確かなテクニックでアンサンブルの下をしっかりと支えてられていた。清水さん、本当にありがとうございました!!



急遽決まったバンダでの熱演!   井手詩朗氏、清水万敬氏、そしてアレキサンダースペシャルアンサンブルの堂々たる演奏
急遽決まったバンダでの熱演!   井手詩朗氏、清水万敬氏、そしてアレキサンダースペシャルアンサンブル
の堂々たる演奏


お客さんもたくさん詰め掛けてくれました!
お客さんもたくさん詰め掛けてくれました!

 アクロスクラシックふぇえすたの幕開けを飾るに相応しい荘厳かつ堂々とした響きで計3曲を演奏しきった井手詩朗氏、清水万敬氏、そして我らがアレキサンダーホルンオーナーズクラブ・スペシャルアンサンブルの面々は感動かつ充実の表情を見せてくれた。演奏後に戻った控室での弾けんばかりの笑顔のメンバーが印象的であった。今回の事務局からの呼び掛けに快く応えてくださったオーナーズクラブ会員の皆様、そしてご友人の皆様、ご協力本当にありがとうございました!!



アレキサンダーホルンの音色が会場を華やかに彩りました!   出演後、ホッと笑顔で記念撮影!
アレキサンダーホルンの音色が会場を華やかに彩りました!   出演後、ホッと笑顔で記念撮影!


ソロにクインテットにも大活躍の井手詩朗氏!


井手氏は"ふぇすたスペシャルクインテット"にも登場し、大車輪の活躍!
井手氏は"ふぇすたスペシャルクインテット"にも登場し、大車輪の活躍!

 実は井手詩朗氏、このアンサンブル演奏だけではなく、この日はアレキサンダーホルン総輸入発売元(株)ヤマハミュージックジャパンによるアレキサンダー紹介企画「恍惚たるアレキサンダーホルンの調べ♪」(協力:青山ハープ株式会社)にも登場。ハープ奏者、見尾田絵里子さんと「ノクターン(F.デュヴェルノワ)」、「シンドラーのリスト」、「赤とんぼ」、「夕焼け小焼け」を熱演。そしてアンコールでは「浜辺の歌」を演奏し、そのどこまでも美しく切なく響き渡るアレキサンダーホルンの音色、いや、ココまで来るとアレキサンダーとかではないですね、井手詩朗氏の美しい調べがホールを満たし、そして彩り、聴衆を感動の世界へと導いたのだった。 また井手詩朗氏は本村孝二氏、山下秀樹氏(ともに九州交響楽団)、久良木文氏(シエナ・ウィンド・オーケストラ)、古本大志氏(ズーラシアンブラス)らと、これも一夜限りのスペシャルクインテットを結成。「ラ・ペリのファンファーレ」から始まり、古本氏ソロの「熊ん蜂の飛行」や、どこまで高い音を出したかな?とにかく井手氏のすごい技巧と人並み外れたスタミナを見せ付けてくれた「ウェストサイドストーリー」などなどを熱演。とにかくすんごいものを聴かせてもらった!!としか言いようのない圧巻のステージを披露したのだった。やっぱりプロって、、、スゴイですね!!



"ふぇすたスペシャルクインテット"メンバーと終演後に   井手氏は地元の学生達へのクリニックも実施!
"ふぇすたスペシャルクインテット"メンバーと終演後に   井手氏は地元の学生達へのクリニックも実施!

 アレキサンダーホルンオーナーズクラブ有志と井手詩朗氏、清水万敬氏との夢の共演から始まり、井手氏の大車輪の活躍によって大きな盛り上がりを見せた「アクロスクラシックふぇすた」。楽器好き、音楽好きにとっては夢のような2日間だったに違いない。そして井手氏、清水氏と共演を果たした我らがアレキサンダーホルンオーナーズクラブと有志の皆さんにとっても、この貴重な経験が大切な思い出の1ページへと刻まれたことだろう。ホルンやってて良かった♪そんなふうに思ってもらえたら企画した事務局としても、とても嬉しく思います。ありがとうございました!!!



文/撮影:アレキサンダーファン編集部


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