アレキサンダーファン
2006年08月掲載
−会員所属団体の紹介− ここで吹いてます! アレキサンダーホルンオーナーズクラブ会員が所属するオーケストラ、吹奏楽、アンサンブルなどを紹介していきます。演奏会PR、団員募集等にどうぞご活用下さい♪
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新潟交響楽団 新潟交響楽団
こんな団体
新潟交響楽団に在籍してすでに50年という団長の大塚哲夫氏(ヴァイオリン)にお話をうかがった。
「今でこそアマチュアオーケストラというのは市民権を得ていますが、新潟交響楽団(潟響)が設立された昭和初期の頃は、楽器は揃わないし楽譜はないし、障害だらけだったと思います。それをリーダーが情熱を持って乗り越えて、周りもそれについて行ったのでしょう。
でも歴史は変わっても、団員の『オーケストラをやりたい』という情熱は変わっていないと思います。だからこそこれだけ長く継続できたのだと思っています」

新潟交響楽団の練習は毎週月曜日の夜。皆仕事をやりくりして参加する。
定期演奏会は年に2回。さらに平成2年からは、年末の「第九」演奏会が恒例になっているという。
ユニークなのは年1回の「弦楽器講習会」。市報で公募し、普段弦楽器に触れる機会のない小学生などを対象として、ヴァイオリン、チェロ、コントラバスについて団員が指導をするということを行なっているそうだ。

取材におじゃましたのは、11月の演奏会に向けて初めて正指揮者を迎えての練習であったが、これから2年間新潟交響楽団を指揮する船橋洋介氏にもコメントをいただいた。
「新潟交響楽団は、皆さんの『音楽が好きだ』という気持ちが音に出て来ていると思いました。新潟のお国柄か、あえて外には出さなくても、内に秘めた情熱が強いような気がします。これから一緒の時間を積み重ねてお互いに分かり合っていくことで、凄く良い音楽ができる予感がしています」


練習     練習



ホルンパート

新潟交響楽団のホルンパート

新潟交響楽団のホルンパートは現在7名(+休団中1人)。メンバーは最近急に増えたそうで、嬉しい反面、次の演奏会は出番が5分という人もいるそうだ。
(当日、金子さん、木村さんのお二人は都合により練習を欠席された)

団で所有しているという年代物のアレキサンダー103。ケースには昭和42年と書いてあるので、すでに40年近く前の楽器であろう。まさに骨董品的価値のあるものだと思う。シリアル番号は付いていなかった。
五十嵐さんが現在の楽器を購入する前に吹いていたが、現在は誰も吹いていないという。
アレキサンダー103



小櫃(こびつ)伸一さん
小櫃(こびつ)伸一さん
■使用楽器
アレキサンダー 103MB
■主な使用マウスピース
ティルツ マックウィリアム2
アレキサンダー 8

今回の取材に当たってお世話になったAHOC会員。
お持ちの103は、高校3年生のとき、「返すから」と言って親に頼みこんで買ってもらったそうだ。
「だいぶ長い間かかって一応返しました。シリアル番号は4桁の楽器です。当時から、買うならアレキサンダーという頭があったんですね。吹いてみると、ffを鳴らしたときの快感がたまりません」

ホルンを始めたのは中学の吹奏楽部だそうだ。
「クラシックを聴くのが好きだったので本当はホルンがやりたかったのですが、『トランペットをやれ』と言われて。それでも『いつかはオーケストラでホルンを吹くぞ』とずっと思っていました。
それで、高校3年生のときに楽器を買ってもらって、新潟交響楽団でホルンを吹くことになりました。
しかし事情があって1年くらいで退団し、実は去年、20年ぶりに復帰したところなんです。その間も、『いつかはオケをやりたい』と思い続けて、この103もずっと眠っていましたが、定期的にケースを開けて油は差していたので、コンディションとしては悪くないと思います。ただノーラッカーなので、今となっては誰も触りたがらないような状態です(笑)。
高校を出たころはかなりホルンに入れ込んでおりまして、その後のブランクがあるので満足に吹けていませんが、久しぶりにオーケストラをやると、やはり燃えるものがありますね」

ホルン以外にオートバイも趣味という小櫃さんだが、「家族になんのメリットもない趣味ばかりで家族からはあまり評判がよくありませんが、最近は開き直っています」だそうだ。



五十嵐(いからし) 公さん
五十嵐(いからし) 公さん
■使用楽器
ヤマハ YHR-868GD
■主な使用マウスピース
ヤマハ 30D4

「私は音の入口から出口までヤマハ派です」と言うが、例の団所有の103を吹いていたこともあるらしい。
「私は教師をしておりまして、吹奏楽の顧問をしています。
以前もヤマハの楽器を持っていたのですが、学校で楽器が足りなくなってしまいまして、『それなら俺の楽器を使っていいよ』と生徒に貸していたんです。それで自分は団所有の103を吹いていました。
でも楽器って、生徒が吹いていると生徒の音になってしまうじゃないですか。それで前の学校に置いてきてしまったんです。家族にはだいぶ怒られましたが。
そうこうしているうちに、団の楽器もどんどんくたびれてきたし、自分で墓場まで持っていく楽器が欲しくなってきたので、現在の楽器を購入しました」

五十嵐さんは中学生のとき吹奏楽部に入ってトロンボーンを始めたが、「あまりに部活ばかりで勉強しなかったので、半年で親にやめさせられてしまった(笑)」そうだ。
大学に行ってオーケストラに入ったときにトロンボーンを希望したが、事情があってホルンをやることに。「それが間違いの元でしたね」
ただ結局2年目からは人数の関係で打楽器をやっていたという。
卒業してしばらくしてから潟響に入ったとき、なぜかそのとき「やるならホルンかな」と思ったとか。「それからすでに4分の1世紀ここでホルンを吹いていますからね」
「今は人数が増えたので乗り番も楽をさせてもらって、下を吹いているときが一番『楽しいな』と思えるようになってきました」



小川重郎(しげお)さん
小川重郎(しげお)さん
■使用楽器
アレキサンダー 103G
■主な使用マウスピース
アレキサンダー 8

ホルンの中では最も潟響歴が長い。
「今は人数が増えましたが、3人しかいないこともあって苦しいこともありました。アマチュアですからどうしても栄枯盛衰はありますよ(笑)」
「月曜日の練習はきついけれど、土日がつぶれるよりはいいですね。もう長いこと『月曜日は練習』と言い続けてきましたので、周りもわかってくれているようです。職場でも理解をもらわないと、平日の練習はなかなか続けられないですよ」

現在お使いの103は88年に購入したもので、18年目。他にもクルスペなどをお持ちで、特に「こういうときはこれ」というように決めないで、いろいろと吹いて楽しんでいるそうだ。



小浦方 格(こうらかた いたる)さん
小浦方 格(こうらかた いたる)さん
■使用楽器
クルスペ フルダブル(ゴールドブラス)
■主な使用マウスピース
W.G.F

現在のパートリーダー。
「中学のときからブラスでホルンを始めて大学でオーケストラに入って、卒業してブランクがあってから新潟に戻ってきたので、潟響に入ろうと思って見学に来たんです。そうしたら4日後に入院してしまって。
半年後にもう一度来て、今度は1年やりましたが、また入院してしまいました。
そのときには学生としてドクターコースにいたので、研究のためにまたオケは休んで、2002年に仕事に戻ってオケにも復帰しました。
飛び飛びですが、休んでいるとオケをやりたくなりますよ。研究中で休んでいたときも、研究と称して研究室で楽器をよく吹いていました」
実は小浦方さんの研究テーマが「金管楽器演奏者の口唇周囲筋機能」。
「自分で楽器をやってない人間がこういうことを書いても説得力がないじゃないですか。それもあってホルンはずっと続けようと思っています(笑)」
この研究、芸大の守山光三先生にもご協力いただいているそうだ。

「このクルスペは去年の秋、あるプロの方から譲り受けました。マウスピースも付けてくれたものですが、よくわからないんです。リムチェンジのモデルですね」



Betsy Frick(ベッツィー・フリック)さん
Betsy Frick(ベッツィー・フリック)さん
■使用楽器
キング EROICA
■主な使用マウスピース
ホルトン

三条市の吹奏楽団に入っているが、オーケストラもやりたくて、両方に所属している人に頼んで紹介してもらい、今年の1月から新潟交響楽団に入ったそうだ。
「アメリカから仕事で日本に来ています。音楽という共通の趣味があると、仲間ができるのが早いですね。
ホルンは中学生から吹奏楽をやっていました。最初は趣味でしたが、音楽大学でホルンを勉強しました。今は趣味として演奏していますが、ずっとホルンは吹いていたいですね。
このオーケストラにいることもかなり勉強になって、自分がレベルアップしたように感じています。例えば、以前よりも周りの音を聴けるようになりました」
楽器はアメリカで購入したキングのホルン。日本ではあまりお目にかからない楽器だ。





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新潟交響楽団information

■第79回定期演奏会
日時 2006年11月12日(日) 14:00開演
場所 新潟市民芸術文化会館コンサートホール 
曲目 ショスタコーヴィチ/祝典序曲
チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲
ドヴォルザーク/交響曲第9番ホ短調「新世界より」
指揮 船橋洋介
入場料 前売券:指定席1500円 自由席1000円
当日券:指定席1700円 自由席1200円
■2006新潟第九コンサート
日時 2006年12月10日(日) 14:00開演(予定)
場所 新潟市民芸術文化会館コンサートホール
曲目 ベートーヴェン/交響曲第9番「合唱付き」
指揮 船橋洋介
入場料 未定
ホームページ http://www.gatakyo.com/
 



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