アレキサンダーファン
2010年09月掲載
−会員所属団体の紹介− ここで吹いてます! アレキサンダーホルンオーナーズクラブ会員が所属するオーケストラ、吹奏楽、アンサンブルなどを紹介していきます。演奏会PR、団員募集等にどうぞご活用下さい♪
イメージ
白金フィルハーモニー管弦楽団 白金フィルハーモニー管弦楽団
こんな団体

 白金フィルハーモニー管弦楽団(以下、白金フィル)は、明治学院大学管弦楽団のOB会の会長さんが亡くなった際、追悼ミサでの演奏をきっかけとして設立された。第1回の演奏会は1993年2月。以来、だいたい1年に1回のペースで演奏会を開催。今度の演奏会が第19回だから、間もなく20周年を迎えることになる。

  白金フィル自体は通年で活動しているわけではなく、例えば今年は6月に練習を開始して10月が演奏会と、練習回数はそれほど多いわけではないが、パート練習など自分たちでできるところは自主的に練習するというスタイルだそうだ。

  ただし、シーズン以外にも、春にアンサンブル大会も行なっている。これは、オーケストラとしての始動に向けての準備という意味合いもある。

  指揮は明治学院大学のオーケストラもずっと振り続けている汐澤安彦氏。「アマチュアだからという言い訳をせず、練習は妥協のないもの」だそうだ。白金フィルのメンバーも、基本的に汐澤氏の教えを受けた人ばかり、というよりも、汐澤氏に魅力を感じて参加している人が多いという。

  現在9割以上のメンバーが明治学院大学のOBであり、「それ以外の人については汐澤先生の薫陶を受けた方ということにしています。特に排他的というつもりはないのですが、やはりその方がまとまりやすいと思いますので。ですから、一般に団員募集ということもしていません」と運営スタッフは話す。


白金フィルの運営スタッフの方々
白金フィルの運営スタッフの方々
 オーケストラの雰囲気を尋ねてみると、「やはり学生オケに通じる楽しさがあると思います。学生時代の先輩・後輩で十何年もやって来ています。だから、オーケストラで演奏したいということと同時に、この仲間で集まるということを楽しみに来ている人も多いと思います」ということだった。その和やか、かつ心地よい緊張感のある雰囲気は、この日の練習でも感じられた。

練習風景 練習風景



ホルンパート

集合写真

 オーケストラとしては演奏会ごとにメンバーが異なるというが、ホルンパートは比較的固まっているという。
 ただし、基本的に出入りは自由なので、自分の都合に合わせて参加できるのも良いところだそうだ。
 今回の演奏会メンバーは9人。全員が明治学院大学のOBである。




松田伸栄さん

松田伸栄さん
■使用楽器
アレキサンダー 102stM
■主な使用マウスピース
ブレゼルマイヤー 1E4S/アレキサンダー 8M

白金フィル創設メンバーの1人だったが、その後しばらくお休みし、4年前に復帰。
「大学時代からつながった仲間と一緒に吹くのはとても楽しいですね。ただ、飛び抜けて1人だけ年齢が高いのですが……。
 このオケは非常に個性の強い共通の言葉を理解する仲間で構成されていて、私たちの間では<シオ味>風味と呼んでいます(笑)。大学卒業後、いろいろなところで音楽している方も多いですが、年に一度集まると、体が覚えている感覚が一瞬のうちに蘇りますね」

「今使っている楽器は1985年頃中古で購入したのですが、非常に珍しい楽器で、巻き方も通常の102stと違いますし、ベルのアレキサンダーのマークの下に“for giardinelli”と入っています。自分としてはとても気に入っているのですが、僕が使い始めてもう25年になりますから、最近は楽器屋さんに行ってはいろいろな楽器を試しています(笑)。
 ここ数年神奈川フィルの森(雅彦)さんにレッスンしていただいているのですが、相談するとやはり103を薦められます。実際に吹いてみると、今の楽器は軽く吹けて反応が良いですね。もともと自分の楽器も、セミダブルにしてはF管がよく鳴ると思って買ったのですが、吹いてみるとフルダブルとはやはり鳴りが違うなとも思います。
 仮に新しく楽器を買うとすればアレキサンダーになると思いますが、この102stも手放すつもりはありません」




飯田茂幸さん

飯田茂幸さん
■使用楽器
アレキサンダー 103MBL
■主な使用マウスピース
ティルツ 8

「他のオーケストラにも参加していますが、やっぱりここが自分の“故郷”だなあと思います。世代は違っても同じ指導者に徹底した教育をされているので、同じ価値観がすりこまれているのでしょう。パートは“兄弟”、オーケストラは“大家族”みたいな感じでしょうか。指揮者は…“敵”かなあ。
 というのはうそです(笑)。確かに汐澤先生は、合奏中は厳しく指導されるのでプレッシャーもありますが、時間が経ってから『あれが良かった』と感じることが多いです。でもみんな心の中では尊敬していても、表向きは文句を言いつつ団結するみたいなところもあるんです(笑)。そもそも嫌だったら入って来ないですから」

「今使っている103を買ったのは、去年の10月です。それまで、楽器によって音が違うという認識がなく、楽器を変えようという考えも全くなかったのですが、それまで使っていた楽器を落として壊してしまったのが良いきっかけになりました。
 当時はいつホルンをやめるか自分でもわからなかったので『中古でも一番高く売れる楽器』と思ってアレキサンダーを選んだだけで(笑)、自分で吹けるとは思ってなかったのですが、この楽器はイメージよりも吹きやすくて、自分にも合っていると思いました。先生にも『アレキサンダーはいろいろな音が出せるから、勉強になる』とも言われて。
 使い始めたら、いろいろと刺激的で、俄然やる気が出ました。スタジオを借りて個人練習したり、よく吹くようになりましたね。楽器を変えたおかげでホルンをやめる気もなくなったし、楽器を売る気も今はありません(笑)。この楽器に出会えてよかったと思います」




金成志緒さん

金成志緒さん
■使用楽器
アレキサンダー 103GBL
■主な使用マウスピース
アレキサンダー 5

  北角一真さんの奥様。ただ、「学生時代から同じオーケストラにいて、今同じ名前で呼ばれてもどちらだかわからないので(笑)、ここでは旧姓で通しています」と言う。
「白金フィルは、学生時代からの先輩後輩の関係もあるし、学生時代に汐澤先生のご指導を受けても大丈夫だった人が入っています。社会人になって貴重な土日に、凹むために練習に行けるのは嫌だという人もいますが(笑)、それを乗り越えることに快感を覚えるような人が集まっているんですね。そういうこともあって、ちょっとキリッとした規律があるところが良いと思います」

「高校時代から上手な先輩がアレキサンダーを使っていたのでずっと憧れていて、『いつかアレキサンダーを吹けるくらいの技術に達したら絶対に買ってやる!』と思っていました。でも旦那に先に買われてしまって、しかも先生に薦められて大したこだわりもなく買ったのが(笑)、悔しくて。
 自分で買うことにしたときも同じ型を買うのがシャクだったのですが、いろいろあって結局同じ楽器になってしまいました。家が火事になったときには、この2台を真っ先に持ち出そうと思っています(笑)」
「自分に聞こえる生音で『吹きすぎて音が汚かったかな』と思っても録音などで聞くと決して割れず太くていい響きなので、やっぱり『アレキすげー!』と感じてます。完全に楽器に助けられてる状態です」




北角一真さん

北角一真さん
■使用楽器
アレキサンダー 103GBL
■主な使用マウスピース
ティルツ SB4T

「白金フィルは汐澤先生の教えを受けたメンバーばかりなので、音の取り方など共通な認識があると思います。他から見ると独特なのかもしれませんが、大学からの延長のような感じで、私はやりやすいですね。吹くメンバーが変わっても、最終的には汐澤先生の音楽の作り方になると思います」
「私は小学校からホルンを吹いているのですが、最初に習っていた先生が、すごくハーモニーを重要視していたこともあって、今もハーモニーが命だと思っています。ホルン4本でハーモニーがそろってからが勝負かなと」

 ご夫婦で103GBLを吹かれていて、このオケもアレキサンダーが多いですが、意識することありますか。
「正直、楽器に対するこだわりはないんです。この楽器は大学3年生のときに、トレーナーの先生に選定していただいて、吹き比べた結果これになりました。そのときにも『一生ものだから』と思い切って買ったので、吹きつぶすまで使いたいと思っています。
 こだわりがないとは言いましたが、今はこの楽器が一番気に入っています。他の楽器を吹くこともありますが、やはり自分の楽器が一番吹きやすいですね。息を吹き込んでいって大きな音を出したときに、良い音になる点が特に気に入っています」




水野こころさん

水野こころさん
■使用楽器
ホルトンH378
■主な使用マウスピース
ティルツ Spezial S8

「大学卒業後、出産、夫の転勤などで何度か抜けつつも細々と続けています。学生時代から付き合いのある仲間と、学生時代から変わらぬ愛(!?)で厳しい指導をしてくださる汐澤先生と楽しく演奏し、楽しくお酒を呑み、和気あいあいと活動しています。それから、半年間で集中して合奏をして仕上げるというやり方も、家族への負担も少ないので私には合っていると思います」

「高校時代はメロフォンを『ホルンだ』と言って渡されて3年間吹いていました。大学に入って初めて本物のホルンというものを知ってびっくりしました(笑)。今の楽器も、大学時代からの付き合いです。でも20年近く吹いていて、やっと自分の吹き込み方としっくりするようになってきたと感じています。このオーケストラはアレキサンダーも多いですが、私は低音吹きなので、アレキサンダーが上を吹いていて、それを包み込むようなイメージで吹いています」




佐々木一平さん

佐々木一平さん
■使用楽器
リコキューン W124、ベルント C.マイヤー(コルノ・ダ・カッチャ)、エラトン(ヴェンティル・プレスホルン)
■主な使用マウスピース
W.C.シュミット1B他

 オーケストラ以外にも、ホルンアンサンブルを熱心にやっている。
「私がインターネットなどで募集して、楽譜も、海外から仕入れたものを持って行って吹くという、その場限りのアンサンブル会です。何をやりたいかというと、例えば地方から出てきたような人が1人で参加して、そこで仲間ができてどこかの団体に入る。そういう場を提供したいと思っているんです。
 アンサンブルではコルノ・ダ・カッチャを持って行って、高い音を吹いています。ホルンはたくさんいるので、自分はそこでホルンを吹かなくてもいいかなと。去年はオケでも、アンコールの《主よ、人の望みの喜びよ》でこっそり吹いていましたけど(笑)」

 金管アンサンブルも主宰しており、「コルノ・ダ・カッチャを使ってジャーマンブラスのスタイルでやりたいと、メンバーを10人集めたところです」という。
 なぜそれほどまでにコルノ・ダ・カッチャに入れ込んでいる?
「ホルンもBbシングルだし、短い管の楽器ばかり吹いているんです。明るい音が好きなんですね。でもパートは低音で、このオケではずっと4番を吹いています。真ん中の音域が苦手で(笑)」
「ドイツを旅行したときに、マインツのアレキサンダー本社には行ったことがあります。試奏室で吹かせてもらった楽器がとても良かったので、いつかアレキサンダーが欲しいと思っています。やはりBbシングルかな」




御堂島光美さん

御堂島光美さん
■使用楽器
ホルトン H-180R
■主な使用マウスピース
ヤマハ 32C4

大学を卒業して2年目で、白金フィルには去年から参加。
「白金フィルに来ると大学時代に戻ったみたいでリラックスできます。優しい先輩ばかりですが一緒に吹くのはいまだに緊張します(笑)。でもそれと同時に、大先輩に囲まれると安心した気持ちで吹けるんです。年の差を感じずに…。失礼な言い方じゃないですよね? オケでも、パートでも、人生の先輩たちから音楽以外のこともいろいろ勉強しています」

「仕事も忙しいので、今はこのオケの活動ペースがちょうど良いです。でも休みの期間中も、個人練習はたまにしています。オケが始まったときに吹けなくなっているのが怖くて(笑)」
「これまで何度かホルンをやめようと思ったこともあるのですが、いろんな巡り合わせがあって結局はいつもホルンが側にいるので、『離れられないのかな〜』と思ったりしてます」




谷口絵里子さん

谷口絵里子さん
■使用楽器
コーン 6D
■主な使用マウスピース
パックスマン 3C

 社会人2年目で御堂島さんと同期。
「大学生活の半分はホルンに捧げました! このオーケストラに入れてもらえたので、卒業してもホルンを続けられています。汐澤先生の合奏は好きですし。私は下吹きが多いので、いじめられたことがないからかもしれないですけれど(笑)。
 今は白金フィルだけですが、やはり吹いていない期間が長いと下手くそになってしまいそうな気がするので、他でも吹きたいと思っています。まだ行動に移してはいませんが。1人だとなかなか吹かないと思いますし」

 アレキサンダーのホルンはどんなイメージですか。
「『持つべき人が持つ楽器』という感じで、私にはまだ早いような気もします(笑)」




津布久弓子さん

津布久弓子さん
■使用楽器
ヤマハ YHR-866D
■主な使用マウスピース
ティルツ E.シュミット85、ヤマハ32C4

 今年大学を卒業したばかり。当然、ホルンパートの中でも最年少だ。
「学生の時から演奏会に足を運んでいましたが、やはり先輩方の背中はとても大きく見えました。周りが先輩ばかりなので、音を出すときにちょっと緊張しますね。あと、汐澤先生の前だと上手く吹けない病なので……。
 大学1年生の時、初合宿&汐澤先生による初合奏(たしかチャイコフスキーの悲愴でした)で1時間にわたる1人吹きを経験して、その名の通り悲愴感で合宿のご飯が食べられなかったのを覚えています (笑)」

「現役のときには上吹きが多かったのですが、どちらかというと中音、低音が好きなので、目立つよりもサポートに回りたいタイプです。ワルツの後打ちも嫌いじゃありません(笑)」
「アレキサンダーはやはり憧れの楽器ですね。音は他のどんな楽器とも違うような気がします。音が飛ぶ感じがあります。アレキサンダーが本当に鳴ったときの音って、流れ星のような音だと思いませんか?」





掲載の演奏会は終了致しました。最新情報は各団体にお問い合わせ下さい。
白金フィルハーモニー管弦楽団 information
 
■第19回定期演奏会
日時 10月24日(日) 14時開演
場所 ミューザ川崎 シンフォニーホール
曲目 ヘルメスベルガー2世/悪魔の踊り
チャイコフスキー/交響曲第1番「冬の日の幻想」
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番
指揮 汐澤安彦
ピアノ独奏 佐藤卓史
入場料 S席:2000円/A席:1500円

【抽選で20名様にチケットプレゼント】

応募締め切り10月8日(金) ※当日受付分まで有効

当選はチケット発送をもって代えさせて頂きます(10/15日頃発送予定)
応募先アドレス:ticket@shirogane-phil.info
以下の内容を記載(必須)の上、お申し込み下さい
★メールタイトル『AHOCチケットプレゼント』
★氏名・郵便番号・住所
★希望枚数

ホームページ http://shirogane-phil.info/
 



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