アレキサンダーファン
2005年02月掲載
アレキファン的「ホルンの“ホ”」

ホルンの“ホ”の字が絡んでいれば何でもアリ!
アレキサンダーファンの名物コーナー♪
普段知ることの出来ないホルンのことや、今更聞けない素朴な疑問、
直接ホルンとは関係のないことまで、とにかく何でもお伝えします。



 アレキファン的「ホルンの“ホ”」 第3回

会員から応募がありました、103の歴史について事務局に問い合わせたところ、回答を得ることができました!
簡単な103の歴史と、日本における103の歴史について、詳しい方に語ってもらいました。
今後もっと詳細な歴史についても、なお取材を続けていきます!


アレキサンダー103について


今ではホルンと云えばアレキサンダー103の事、時計と云えばロレックスの事、車と云えばベンツの事、のように全世界で超有名なホルンです。ベルリンフィルを始め世界のオーケストラ、ブラスバンド、音大生、アマチュア等、ホルン吹きの70〜80%のシェアーを占めているのでは??と思われる位有名です。
お問い合わせの貴方もその中のお一人です。幸福感に浸って下さい。

さて、1907年に完成されたロータリーバルブは1909年にパテント(特許)を取得しました。そのロータリーバルブを使用した、最初のフルダブルホルンと同じ管体設計で作られています。約100年の歴史が有るという事です。その後プレーヤーの意見、使用上の不具合等の、部分的な改良を続け今日に至っております。

戦後の日本に輸入されたアレキ103は、ノーラッカーのワンピースのものです。その頃はイエロウブラスよりレッドブラスの方が好まれていたようです。

ロータリーアクションも今のようなボールジョイントシステムでなく、S字型の金具を使ったネジ止めのもので、長く使うとカタカタと金属音がして、録音等の演奏では気を使いました。勿論、紐のシステムもありました。その頃は輸入台数も少なく、自分で紐やメタルアクション等を選べる状況ではありませんでした。

現在ではスイスの某メーカーのミニボールジョイントが使用されております。ベルのアレキのマークも手彫りで書かれていましたが、その後丸いメダルが貼られ、現在のアレキのトレードマークのロゴが貼られるようになりました。

ロータリーレバーも今の様に長くなく、日本人の手には少々短かったようです。人によっては、そこに外国の小さなコイン、あるいはコルクを貼ったりしている人を良くみかけました。

また、抜きさし管の形も、1番管は逆L字型の角ばった物でした。それを今の様に丸くなだらかなカーブを取るように改良されました。また、3番管の抜差し管は唾を出す為に抜く場合ベルに当たる事が多く、ベルにはその跡の筋がついていました。改良により現在ではそのような事はありません。

ロータリーゴムも昔は天然コルクが使われており、油を注す事による型崩れがあり、瓶の蓋とか消しゴム等を削り、自分で細工しておりました。

製造番号も無く、古いアレキの製造年月等は不明です。現在の様に製造番号が付いたのは約20年位前からかもしれません。

貴方もこれから古いビンテージアレキを見かけたら、ぜひ色々なパーツや部品等の違いを発見し研究して下さい。その結果をオーナーズクラブの会員で話あうのも面白いですね、、、



↑ ページトップへ戻る


ALEXANDER HORN OWNER'S CLUB (C)アレキサンダーホルンオーナーズクラブ事務局 All Right Reserved.